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企業が固定電話からクラウドPBXに移行するメリット|2024年の固定電話廃止の事実とは

クラウド通話のイメージ

近年はテレワークの増加などにより、固定電話を廃止する企業が増えてきました。世間では「2024年に固定電話が廃止される」という噂もあり、固定電話を利用している企業では対応に悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

従来の固定電話に代わる電話ツールとして、多くの企業で導入されているのが、クラウドPBXです。クラウドPBXには、従来の固定電話にないメリットが多くあります。社内の電話環境を見直すためにも、その概要を押さえておきましょう。

ここでは、2024年に固定電話が廃止されると噂される理由や、企業における固定電話廃止のメリットなどを解説します。

2024年以降は固定電話が廃止される噂の真実

電話応対をする女性のイメージ

昨今では「2024年に固定電話が廃止される」という噂がありますが、このような噂が広まった背景には、NTT東日本による以下の発表があります。

電話を提供するNTT東日本の局内設備を、2024年1月1日以降、地域ごとに段階的に切替いたします。

引用元:固定電話のIP網への移行時期について|NTT東日本

2023年2月にNTT東日本は、局内の固定電話回線を2024年1月1日から1月31日にかけて、段階的にIP網へと移行することを発表しました。これにより、NTT東日本側で順次回線の切り替えが行なわれ、現在利用中の局内固定電話回線は自動的にIP網に移行される見通しです。このような大規模な設備切り替えを行なうのは、現在利用している固定電話設備の老朽化が理由だとされています。

局内全エリアで2024年1月1日から料金形態が変更される予定ですが、固定電話回線を契約している企業側が手続きや設定などを行なう必要はなく、切り替えによる工事も特に発生しません。また、これまで使用している電話番号や固定電話機は、変わらず使用可能です。

つまり、「2024年に固定電話が廃止される」という噂は誤りで、現在利用中の固定電話が使用できなくなることはありません。
なお、固定電話のIP網への移行時期は都道府県により異なります。詳しくは、NTT東日本ホームページをご確認ください。
固定電話のIP網への移行時期について|NTT東日本

固定電話機を自ら廃止する企業が増えている

デスクワークのイメージ

2024年に固定電話が廃止されることはなく、企業は従来どおり業務で固定電話を利用できます。しかし、なかには自主的に固定電話機を廃止している企業もあります。

なぜ固定電話の廃止を実施している企業が増えているのか、理由と併せて実際の事例を見ていきましょう。

三菱UFJ銀行の事例

三菱UFJ銀行は、在宅勤務の増加による受電業務の効率悪化から、2021年度を目途に社内で利用している約6万台の固定電話のうち、約4万5,000台(約75%)を廃止すると、2020年に発表しました。

一部の固定電話(代表電話など)は残され、従業員にスマートフォンを配布することで業務の効率化が図られています。

三菱商事株式会社の事例

三菱商事株式会社では、PBX(電話交換機)の老朽化をきっかけに、社内の電話環境について議論したそうです。

その結果、固定電話が必要となる環境が将来的に継続する可能性は低いと考えられることから、社内の固定電話と内線が原則廃止となりました。

全社員を対象にスマートフォンが配布され、自席に縛られないワークスタイルを目指しています。

株式会社マネーフォワードの事例

株式会社マネーフォワードでは、2020年の感染症拡大の影響から組織の改編を行ない、出社を前提としない業務形態へと移行しました。

電話業務においては、FAXや受付電話を廃止し、代表電話の受電業務を外部へ委託することで業務の効率化を図っています。

固定電話機を廃止してクラウドPBXに切り替えるメリット

通話をするビジネスウーマン

企業が固定電話を廃止する場合、電話業務はクラウドPBXやIP電話などの利用が中心となるでしょう。企業が固定電話をクラウドPBXへ切り替えると、以下のようなメリットがあります。

  • 電話取次の効率化
  • 組織の変化に柔軟に対応できる
  • コストの圧縮

電話取次の効率化

クラウドPBXでは、スマートフォンやタブレットなど、インターネット接続が可能な端末を通話機として利用できます。

社員がすでに所有しているスマートフォンを通話機に流用することで導入の手間を省き、効率良く電話の取り次ぎを行なえるようになります。

組織の変化に柔軟に対応できる

固定電話の場合、従業員の増減や部署の新設・閉鎖にともない、固定電話機を設置・撤去する必要があり、都度コストが発生します。

一方で、クラウドPBXは従業員や部署が増減しても設定一つで、機能の拡大・縮小が可能です。そのため、大きなコストをかけることなく組織の変化にも柔軟に対応できます。

コストの圧縮

固定電話では、設置工事や機器代金などの初期費用が発生します。規模によりますが、導入に数十万円の費用が必要となることも珍しくありません。

それに対し、クラウドPBXでは配線工事費用や機器類(主装置、端末など)の購入費用がかからないため、導入時の初期費用を1万円~5万円ほどに抑えられます。

固定電話機の廃止にともなうクラウドPBXの導入ならSPICAがおすすめ

クラウドPBXの導入を検討し、「今使っている電話番号が変わってしまうと困る」「固定電話より通話の品質が悪くなりそう」といった不安を抱く方もいるのではないでしょうか。

クラウドPBX SPICAでは、導入前の無料デモで実際の使用感を確かめていただき、上記のような不安を解消したうえでの導入が可能です。さまざまなクラウドPBXサービスを比較・検討したい際にも、ぜひ一度SPICAをお試しください。

以下では、SPICAの特徴を紹介します。

電話番号がそのまま利用可能

SPICAでは「03~」のような市外局番や、「050~」で始まる電話番号をそのまま引き継げます。代表番号などを変更せずに移行できるため、各所への連絡や手続きを省くことが可能です。

通話品質は総務省規定で最高クラス

電話の通話品質を測る基準に、総務省が定める「総務省判断基準」があります。この基準では、通話品質が良い順に「クラスA」「クラスB」「クラスC」と分類されますが、SPICAは最高品質に相当するクラスAを取得しています。

多くの導入実績がある

SPICAには数多くの導入実績があり、全国で対応しています。
また、お客様のご希望に合わせて導入前後のサポートを行なっており、専任コンシェルジュによるフォロー体制も整っているため、導入後も安心して利用していただけます。

業界のなかでも料金が安い

強みを活かしたこだわりの料金設定により、業界内でもリーズナブルな料金でクラウドPBXをご利用いただけます。トライアル利用も可能なため、まずはお気軽にご相談ください。

まとめ

2024年に固定電話が廃止されることはありませんが、NTT東日本局内の既存回線は順次IP網へ移行されます。多様な働き方が求められる昨今、企業は固定電話を廃止してクラウドPBXへと移行することで、多くのメリットを享受できる可能性があります。

クラウドPBXの導入を検討する際は、充実のサポートで低コスト運用が可能なSPICAをぜひご利用ください。

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