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クラウドPBXのシェアは上昇!高くなった理由や従来型PBXとの需要の違いとは

クラウドPBXのイメージ

近年は導入・運用コストの安さや、テレワークなどの多様な働き方が広まったことで、クラウドPBXのシェアが伸びています。

この記事では、クラウドPBXの特徴やシェアの変化、クラウドPBXがシェアを伸ばした理由などについて紹介します。従来型PBXの需要やクラウドPBXの今後の状況についても解説しますので、ぜひご一読ください。

クラウドPBXとは

クラウドPBXのイメージ

まずはクラウドPBXの特徴や、シェアの変化を確認しましょう。

交換機を使わないクラウド型PBX

クラウドPBXは、インターネットに接続して使用するオフィス向けの電話サービスです。
PBXとは、オフィスに設置して電話環境を構築するために使う電話交換機(Private Branch eXchange)の略です。このPBXの機能をインターネットクラウド上のサーバーに持たせたものを、クラウドPBXと呼びます。

従来のPBXはオフィスに主装置を設置して、電話機を電話回線で複数つなげて内線や外線を使えるようにします。

一方、クラウドPBXはオフィスではなくインターネットクラウド上にあるサーバーにPBXの機能を構築しているため、オフィス内はもちろんオフィス外でも内線や外線を使用することが可能です。

電話回線を使う従来のオフィス向け電話サービスと違い、クラウドPBXは電話回線の工事や機器の設置が不要といった導入のしやすさが、従来型PBXとの大きな違いです。

クラウドPBXのシェアの変化

アメリカの調査機関であるParallels社の調査によると、2011年には1%程度だったクラウドPBXのシェアが、2012年の調査では3%まで伸びています。
2011年の調査ではクラウドPBXの利用者は大企業がメインでしたが、2012年の調査では中小企業からの需要が高まり、着実にシェアを伸ばしているといえるでしょう。

調査から10年以上が経過した現在では、クラウドPBXのシェアはさらに伸びていると考えられます。

クラウドPBXがシェアを伸ばした理由

シェア率のイメージ

クラウドPBXは、さまざまな要因によってシェアを伸ばしています。ここでは、クラウドPBXがシェアを伸ばしたおもな理由について解説します。

導入・運用コストが安い

クラウドPBXは電話回線の工事が不要で、オフィスに主装置を設置する必要もなく、インターネット環境があればすぐに導入できます。機器の設置工事や配線工事が不要なため、従来型PBXよりも導入コストを抑えられるのがメリットです。

また、回線の追加・削減や機能の設定・変更などの作業もブラウザで行なえるため、運用コストも安く済みます。既存のパソコンやスマートフォンを使う場合、新たに端末を購入する必要もないため、より低コストで快適な電話環境を構築できます。

多様な働き方が広まった

クラウドPBXは、インターネット環境があればどこからでも利用できます。そのため、企業の電話業務を行なう際に、必ずしもオフィスにいる必要はありません。
近年はテレワークや在宅勤務など、オフィスに行かない働き方もあるため、企業においてクラウドPBXの需要が高まっています。

クラウドサービスの一般化

幅広い分野でクラウドサービスが登場し、利用する機会が増えたことで、クラウドサービスを導入するハードルが下がり、以前よりもクラウドサービスの利用が一般的になりました。

総務省が発表をしている令和5年「情報通信に関する現状報告」によると、2022年のクラウドサービス市場規模(売上)は2.2兆円と言われており、前年度から29.8%の増加がみられます。

クラウドサービスには、インターネット環境があれば場所や機器の制約を受けずに利用できるメリットがあります。クラウドサービスのメリットについて認識が広まったことで、クラウドPBXへも関心が集まっているといえるでしょう。

参考:令和5年「情報通信に関する現状報告」

BCP(事業継続計画)策定のため

緊急時の被害を最小限に抑え、早急に事業再開を目指す「BCP(事業継続計画:Business Continuity Plan)」策定に対する意識が企業において強まったことで、クラウドPBXの必要性が高まっています。

災害など予期しない理由によって業務が継続できなくなると、企業は大きな損害を抱えてしまいます。クラウドPBXを利用していれば、場所を問わず企業の電話業務が行なえるため、何らかの事情でオフィスへの出社が難しくなっても業務を継続することが可能です。

参考:中小企業BCP策定運用方針 ~緊急事態を生き抜くために~

従来型PBXの需要・傾向

矢印のイメージ

ここでは、オフィスに主装置を設置して電話を利用する従来型PBXの需要について解説します。

従来型PBXの市場規模は横ばい

従来型PBXの市場規模はほぼ変化しておらず、横ばいで推移しています。安定しているといえる一方で、現在の需要は機器の交換や買い替えが大半を占めている状況です。

PBXの機器は耐用年数が長く、使い方によっては10年以上継続して使用できるケースも多いため、従来型PBXの市場規模は成長しているとはいえません。

従来型PBXの需要は減少傾向

クラウドPBXと従来型PBXを比較すると、費用面でもメンテナンス面でもクラウドPBXのほうが優れていることなどから、従来型PBXの需要は減少傾向にあります。
なかには、従来型PBXからクラウドPBXへとシフトする企業もあり、今後は従来型PBXの市場規模がさらに低下する可能性があります。

実際、クラウドPBXの前身あるPBXは、2023年には国内金額が2017年の19%減になると予想されています。

参考:一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会「通信機器中期需要予測[2018-2023年度]

クラウドPBXの今後

未来の展望のイメージ

近年、シェアが高まっているクラウドPBXの今後の状況などについて解説します。

従来型PBXからの乗り換えが増える

従来型PBXからクラウドPBXへの乗り換えを検討するきっかけになるのが、リース期間の終了です。また、機器の故障などで交換が必要になった際に、乗り換えを検討することもあるでしょう。

現在は従来型PBXを使っていても、将来的にリース期間の終了など、今の設備の利用に区切りがつくタイミングで、クラウドPBXに移行する企業が増えると予想されています。

クラウドPBXサービスの多様化が進む

クラウドPBXの需要増加にともない、さまざまな企業がクラウドPBXの提供を始め、中小企業向けやコールセンター向けなどサービスの細分化が起きています。

今後クラウドPBXのシェアが高くなるにつれサービスの多様化がさらに進み、市場規模はますます大きくなる可能性があります。

また、5Gを利用するクラウドPBXなら、さらなる安定化・高速化が図れるほか、これまで提供できなかったオプションやサービスが実現可能になる可能性があります。

クラウドPBXならSPICAがおすすめの理由

クラウドPBXNAVI【SPICA】

クラウドPBXの利用を検討しているなら「SPICA(スピカ)」がおすすめです。SPICAは公式アプリ「SPICA」をインストールするだけで、光回線の03番号がスマートフォンでそのまま使えるオフィス向けの電話サービスです※。電話交換機の設置や電話回線の工事は必要ありません。
※アダプタが必要となります。

クラウドPBXのSPICAを導入するメリットは以下の4点です。

  • テレワークに便利
  • コストを削減できる
  • 使用感が良い
  • 電話番号をそのまま使える

まず、SPICAはオフィスにかかってきた電話を、オフィスでも外出先でも同時に複数人に対して着信させられ、また外出先から企業の電話番号を使った発信も可能です。そのためテレワークにおける電話業務にも最適といえます。また、社員間の電話を内線化すれば通話料を無料にできるため、コスト削減につながります。

さらに、スマートフォンにアプリをインストールするだけで利用できるうえ、直感的な操作が可能です。

通話品質も総務省規定で最高クラスであり、使用感が快適なのもメリットの一つ。電話番号はNTTの03や06から始まる電話番号や、楽天の050から始まる電話番号をそのまま引き継げます。

ソフトバンクやKDDI、NTTコミュニケーションズの回線を利用している方も、別途PBXを設置すれば電話番号をそのまま引き継ぐことが可能です。

SPICAでは、お客様が安心して利用できるまで専任のコンシェルジュがフォローし、電話番号、インターネット回線の手配から工事まで迅速に対応します。ぜひお気軽にお問い合わせください。

クラウドPBX SPICA(スピカ)公式サイトはこちら

まとめ

クラウドPBXは、インターネットに接続して使用するタイプのオフィス向け電話サービスです。従来型のPBXはオフィスに主装置を設置しますが、クラウドPBXはオフィスではなくインターネットクラウド上のサーバーにPBXの機能を設置するため、オフィス外でも企業の内線や外線を利用できます。

クラウドPBXは導入・運用コストが安いこと、多様な働き方が広まったことなどによりシェアを伸ばしました。従来型PBXの市場規模は横ばいですが、今後は機器の交換や買い替えのタイミングで、費用面などで優れるクラウドPBXに移行する企業が増える可能性が高いでしょう。

クラウドPBXの利用を検討するならSPICAがおすすめです。
SPICAは公式アプリ「SPICA」をインストールするだけで、オフィスで使用している光回線の03番号がスマートフォンでそのまま使えます。

クラウドPBXの利用・乗り換えを検討している人はぜひお気軽にお問い合わせください。

クラウドPBX SPICA(スピカ)公式サイトはこちら

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